昨年のレアル・マドリーに続き、今年はボカ・ジュニアーズのレジェンズを迎えて”UNESCO Cup 2015″が開催されました。

ユーヴェ・レジェンズはネドヴェド、ダーヴィッツ、トレゼゲ、タッコーニ、フェッラーラ、モンテーロ、ラヴァネッリ、カモラネージ、ビリンデッリら豪華な顔ぶれ。カモラネージからネドヴェド、最後はトレゼゲがゴールに流し込むシーンは良き時代を思い出させてくれました。

試合の収益はユーヴェとパートナーシップ関係にあるユネスコに渡ります。このパートナーシップのもとで、ユーヴェとユネスコはマリと中央アフリカの児童兵の社会復帰をサポートするために2つのプロジェクトを設定しています。これら2つのプロジェクトの狙いは児童兵が平和な社会に戻れるように促進させること。技術や職業訓練を受けることを確保するために必要な支援を提供すること。そうすることで自立して文化、スポーツ、芸術活動に参加できるようになるとしています。

ユーヴェとユネスコの3つ目のプロジェクトはスポーツに関する国際レベルでの差別のエピソードのリンクを分析することです。この研究は一般的に人種差別や差別のエピソードと戦おうとしてきたスポーツの世界のあらゆる関係者のために有用なツールとして意図されています。

トレゼゲがチェアマンとして新たに動き出したレジェンズのプロジェクト。ペッソットがこんなことを言っています。「アルゼンチンで何度も議論を繰り返しやってきた。我々にはまた、日本とトロントで開催する計画があり、実現まであと少しのことがあるだけだ」。

近い将来、彼らレジェンズが再び日本にやってくるかもしれません。

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